クッキングハウスからこんにちは No.176

2017年10月5日発行

 【 も く じ 】(青字の記事を抜粋してあります)

 ・ 巻頭言:歌いながら30年
 ・ ソシオドラマ通し稽古
 ・ 思い出を語る会
 ・ 上映会
 ・ 家族SST・賛助会御礼
 ・ レストランのお米
 ・ 研修報告
 ・ ムジカ夏合宿・路地裏
 ・ 文化学習企画
 ・ 動くクッキングハウス・各地からありがとう


ソシオドラマ 「いのちの輝き 希望のあかり」
 いよいよ 通し稽古に



8月22日(火)・23日(水)の2日間は、集中練習日。
夕食交流会や、増田康記さんのミニコンサートの楽しい時間も入れながら、
本番に向かっての通し稽古に熱が入ります。

舞台監督の橋本勇太さん、音響の雄さん、アシスタントのレオさんも揃って、
通し稽古を見てくれ、舞台の打ち合わせをしました。
毎日新聞の明珍記者も稽古風景を取材に来てくれました。
市民応援団として、吉成さんと佐久間さんが入ってくれました。
吉成さんは、笠木透さん役。たくましい声で頼もしいです。

ソシオドラマの中でうたう歌は、14曲。
そのうち30周年のためにつくってきた新曲は、11曲。
うたうときは、明るく、しっかり前を向いて歌いたいものです。

9月27日(水)、安達元彦さん(ピアノ)、岡田京子さん(アコーディオン)、
増田康記さん(ギター)の伴奏が入っての通し稽古。
音響の雄さんとレオさんも、私たちの声を上手くとるためのマイク調整に来てくれました。
安達さんのピアノが私たちのうたを広げ、深め、
上質な合唱へと変化させてくれます。
私たちはこんなにいいうたをつくったのね、と歌いながら感動してしまうのです。

岡田京子さんは、
「本当に皆さん、いいうたをつくったのね。
 今まで聞いたことのないような浄化された声。
 一人ひとりやさしく、一つも気張らず、自然に歌っていていいですね。
 増田さん、いい仕事をされましたね。友人としても嬉しいです」
とほめてくださいました。
「2年かけてつくってきた成果がでているね」と安達さん。

30周年に向けて、もっと頑張ろうと勇気百倍になりました。
 (松浦幸子)


レストランのお米を 食べに来てね

9月からのレストランのご飯が替わりました。
玄米と白米の両方とも、埼玉県で有機農法に取り組んでいる、
渡辺さんご夫妻が丹精を込めてつくっておられるお米を使わせていただくことになりました。
渡辺さんは、私の母校の先輩で、
クッキングハウスの活動を応援してくださり、折々に貴重な野菜や玄米も送っていただいていました。

「クッキングハウスの田舎の家ができたら、
自家採取した貴重な種を分けますね」と心強い応援。
渡辺さんの農業生活も、人生のモデルです。
夏場は早朝4時頃の涼しいうちに、農作業をして、
午後は読書をしたり、手紙を書いたりという思索の暮らし方。
自分の暮らし方を見つけ、実践していることがいいなあと思います。

ぜひ、お互いの暮らしが見える関係のお米を分けていただきたいと、
お願いしたところ、快く承知してくださいました。

(松浦幸子)


<<ホームへ戻る

<<通信一覧ページへ戻る