ホーム > 心の居場所(2007年10月号)


20周年を祝う会に待っています
〜11月10日(土)調布グリーンホール大ホール〜


 実りの秋です。皆さまお元気ですか。
 
 もうすぐ20周年を祝う会です。11月10日(土)の舞台の準備に忙しい日々です。“うたで綴るクッキングハウス物語”は、岡田京子さんに練習を見てもらう日もあと1回。何度も一緒にうたっているうちに、自分のうたとして気持ちになじんできました。松浦幸子役の池田和子さんも、せりふがしっかり入りました。いつものように自然に明るくやるだけで、大丈夫。こんな大きな舞台にあがることは、めったにないチャンスですから、舞台から明るくメンバーたちが地域で自分のペースで快適に暮らしていることを、精一杯伝えたいと思っています。みんなでおしゃれをもしたいと、張り切っています。

 ボランティアの募集にも、大勢の方々が声をあげて下さり、嬉しいことです。会場係、本コーナー、グッズコーナー、接客係、舞台係・・・みんなの力が必要です。ボランティアの方々が生き生きと動いてくれている姿を見るだけで、全国各地から来て下さった皆さんが、「いい活動をやっているんだな」と思って嬉しくなることでしょう。私も当日集まってくれたみんなの顔が、和やかで生き生きしている様子をイメージするだけで、準備への意欲が湧いてきます。

 第一部の前田ケイ先生とメンバーとのSSTの大公開講座も、ライブのおもしろさと、メンバーたちが一緒に考え、問題を解決していく真剣さに感動することでしょう。コミュニケーションの練習が、誰にでも役立つことに納得してもらえることでしょう。

 第二部の笠木透と雑花塾コンサートは、心の居場所の大切さと弱い力を寄せ合って生きていくことの意味を力強く伝えてくれることでしょう。
 心の病気をした当事者が、地域でこれからも元気いっぱい生きていくためのパワーを分け合える会にしたいです。心の居場所から平和であることの喜びを、たくさん届ける会にしたいです。どうぞお出かけ下さい。お待ちしております。(松浦幸子)




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